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広重・ゴッホ・そして棟方志功

 

鹿児島より

リッチゆかりです。

 

棟方志功展に

行ってきました。

 

今回は

夫婦そろって

楽しむことができて。

 

ワタシたちの場合は

べったりくっついていないで

個々に楽しむのね。

 

途中でなんとなく近づいて

「コレ、いいね。」

なんて短く会話しながら

また

個々の世界に入ってく。

 

この日も

しびれっぱなしの

よい時間を過ごせて。

 

版画だけではなく

書と倭画(やまとが)に

ぐいぐい

惹き込まれてく。

 

愛知県・西方寺の襖図は

これまで県外で

観ることのできなかった作品。

 

大きい作品も

小さい作品も

 

カラーも

墨一色も

 

そこには

どこを切りとっても

棟方志功が広がってた。

 

 

棟方志功が青年時代

ゴッホにあこがれ

画家を目指してから

およそ100年。

 

2年前の同美術館での

広重の展示会では

ゴッホによる

広重作品の模写を観た。

広重・ゴッホ

そして

棟方志功

 

縁がつむがれた

展示会に

興奮と感銘を受けること

しきり。

 

ダイナミックな

作風の中に

命があり

消えることがない。

 

仕事を遺すというのは

なんと尊いことだろう。

 

いいものを

観た時

なんと人は

豊かな気持ちになれるのか。

 

幸せホルモンのセロトニンが

あふれ出てくるのを感じた。

 

デュアルライフ、本日も続行中。

今日もしあわせ。

また、お話ししましょ。