アメリカ・カリフォルニア州
砂漠の町より
リッチゆかりです。
アメリカに戻って
2週間が経ちました。
まさか2週間で
穏やかな
砂漠の冬を楽しめるなんて
思っても見ませんでしたよ。
濃い1か月の出来事
長文にて失礼します。
そもそも
溶けながらの
・・って何?
そう、思うでしょ。
ワタシの顔と首の皮膚は
大変な有様で
帰ってきたの。
思えば
9月末に鹿児島入りした時期
砂漠の乾燥地帯とは異なる
日本特有の高温多湿
その中での
マスク着用
⇓
口の周りがプツプツし始めた。
しばらくして
様子が変わって
口唇ヘルペスのようになって
・・
外食の機会があるとき以外
お化粧はポイントメークにして
いたのだけど
11月末から
気づくと
おでこ
右目まぶたや首まで
ブツブツ
グジュグジュ
カサカサ
入り乱れての状態に
痒み、痛み
交互に襲われながらの
悲惨な状況になって
・・
口回りは
ドロドロ→「かさぶた」に変わり
挙句の果てにガッサガサ。。
それを繰り返しながら
ハミガキが困難なほど
口を
大きく空けられない
ゆえに
食べられない
‥という状態
目は
急な寒さの日
涙が止まらなくなって
まぶたと目じりが
ひどく乾燥
一部切れて
そこがブツブツし始めた。
日本で購入した
市販薬を飲むまえは
まぶたは赤く腫れ
目の下は土気色に腫れて
ぶたれたようになった。
けれど
目の充血はなかったので
そのまま
「癒し庵」のあるマンションの
防火訓練にも参加
(笑)
火がでてあわてて
階段で逃げる
という想定なのに
お出かけ用の帽子
特大のマスク
右目はほぼ髪で隠し
訓練後に
ちゃっかり買い物に行こうと
エコバッグまで持って
参加した。
(笑)(笑)
そんな経験もしつつ
12月を迎えてからの
2週間で
体重が2キロくらい落ちて
ヘトヘトになりながらも
決めていた用事は
キャンセルなく
済ませることができ
出国当日の
空港での顔認証
&
搭乗前の
顔確認
など
マスクを外して
赤く溶けてる皮膚をお見せ
するシーンにおいて
ANAを利用したこともあり
日本人スタッフの皆様
言葉や表情にして
過剰に反応してはならない
・・という
平常通りの対応で
ワタシの方が
驚かしてごめんなさい
という感じで恐縮しつつ
機内では
コーヒーまでも
ストローを要求。
運よくお隣は空席
そのお隣の男性は
挨拶しても
答えてくれない若者。
こっちを
向くこともなく
もう食事もいらない
・・という様子で
とにかく爆睡。
そのおかげで
気にすることもなく
出された食事は
おやつのアイスクリームまで
ちびちび完食。
熱はなかったけれど
患部が熱を持っていたので
暑くて暑くて
しょうがなく
・・
使い捨ておしぼりの
素材感が
患部の薄くなって
超敏感な肌にもやさしく
ひんやりして心地よかった。
なので
短い間隔で
冷たい飲み物を
おしぼり付きで
運んでいただいた。
布製のマスクを
計5枚取り換えながらの
大移動。
いやはや
ANAさん
本当にお世話になりました。
✈
アメリカ到着後
入国管理官の女性に
マスクとってね。
といわれ
ちょっと待ってーー
そういいながら
ワタシがそお~っと
慎重にマスクをはぎ取る
・・と
その様子に
違和感を覚えたらしく
入国管理官の前にある
モニター越しに
用心深くワタシの顔をみた
とたんっ!
彼女の
まつ毛バサバサの大きな瞳が
大きく見引かれまんま
表情が固まった。
ゆ、ゆっくりでいいのよぉ
ーー
😱
!!!
彼女は
お目目ぱちくりのまま
2つ質問しただけで
あっという間に
通過させてくれた。
ありがとちゃん。
荷物を受け取り
夫の待つ改札へ。
遠目でも
マスクからはみ出している
皮膚の様子に
夫が心配そうに近づいてきた。
夫よ
おどろかしてごめん。
様子は
あらかじめに伝えてはおいた
けれど
日本で
共に過ごしていた時より
とんでもなくひどい状態に
たいそう驚き
とにかく一刻も早く
家に戻って
病院へ連絡しよう。
といいながら
空港を後にした。
ところが
金曜日の午後の
とてつもなく込み合う
LAの高速
通常2~2.5時間の道のり
この日は
5時間かかって
家にたどり着いた。
車内で夫と
緊急ミーティング
とりあえず
日本の市販の薬をのんでいて
これでも
最悪の状態は脱している
なので
帰米した当日は
とにかくシャワーで清潔を保ち
よく食べてよく休み
翌日朝一番で連絡して
何かしら対応しよう。
・・ということになり
日曜日には
最寄の出張クリニックへ
行くことができた。
ちょうど
日本で飲み始めた
市販薬も飲み終え
一区切り。
出張クリニックを訪れると
受付のナースの表情は
ワタシの顔に釘付けになった。
ドクターは
さらに
驚きながら
何があったの?
そう聞き取りを始めた。
コスメティック類は
以前のままだし
起こったことといえば
環境・気候の変化
・・とすると
蕁麻疹
とびひ
か??
とにもかくにも
真っ赤にただれた
患部を抑えるために
考えられる薬を処方され
スペシャリストに送付するための
患部画像を撮影し
2日後には
最寄の皮膚スペシャリストに
診てもらえた。
少年のように若く見える
ドクター・キムは
おじいちゃん先生のように
ふんふん言いながら
大きく表情を変えることなく
とても冷静に
聞き取り
同時に
手早く
パソコンに詳細を打ち込んでいく。
パシャっと画像も残し
HPワタシ個人の記録ページに
大きな悲惨な顔写真が残された。
2週間分の薬を処方され
2週間後の再診予約を入れる。
ここまで
とてもスムースにできた。
この経過
ここアメリカでは
どんな保険に加入しているかで
経費も流れも
かなり変わってくる。
自慢じゃないが
我が家の健康保険は
立派で素敵なオプションなどない。
カバー力の高い
毎月高額な支払を
請求される健康保険とは
無縁だ
・・けれど
悪くない。
本当にありがたいのだ。
今回も
救急医療を受けたのではなく
週末もやっている
出張クリニックが
受け入れてくれた。
運のよいことに
ここはできたばかりで
大型スーパーマーケットの中に
出張クリニックがあり
距離的にも
車で
片道30分のところにある。
診察のたびに支払う費用も
薬代もいつも通り。
専門医でなくとも
とにかく
医師に診てもらえたこと
処方箋の必要な薬を得たこと
専門医に状況を伝え
即つなげてもらえたこと
それによって
改善しできたことは多い。
まず
皮膚スペシャリスト訪問
1週間後
クリスマスを迎え
予定通りに
レストランで
クリスマスディナーを
いただくことができた。
(画像参照)
クリスマスイブには
やはり予定通り
チキンのハーブ焼きを
こしらえ
(画像参照)
キッチンキャビネット
椅子やテーブル
木製の家具をピカピカに磨き
花を飾り
クリスマスらしくできた。
(画像参照)
25日には
皮膚の赤みは残っていたものの
久しぶりに
お化粧をすることもできた。
その後
ブツブツやグジュグジュが
繰り返されることも
なく
3日後の今日
雲ひとつない
青空の冬の砂漠
大好きなガーデンカフェで
贅沢なランチをいただけるなんて
・・
溶けながら帰米したワタシは
すでに
過去のワタシ。
医療のありがたさ
その医療を
活かせるありがたさ
わが細胞ちゃん達の
回復力のありがたさ
支えてくれる人たちの
ありがたさ
染み入るありがたさが
一瞬
この現実を忘れさせていた。
ん
この現実とは??
・・
に、つづく
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今日も
『メディカルアロマ』が
存在する。
小さな暮らしの真ん中に
『メディカルアロマ』が
ちょこんと笑ってるのだ
ああ
しあわせ
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心と体
共にしあわせを
感じられるっていいですね。
感じることで
気づくことがある。
思考が変わり
行動が変わる。
そして
すべてが
好転していく。
心の健康が
穏やかに
体の健康へつながる。
『メディカルアロマ』
で
思考調整のお手伝い。
デュアルライフ、本日も続行中。
今日もしあわせ。
また、おはなししましょ。
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次回
鹿児島「癒し庵」には
2024年3月中旬から70日間
滞在予定。
「癒し庵」は
完全予約制です。
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