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向き合う大切な時間

 

鹿児島より

リッチゆかりです。

 

鹿児島に帰る前

福岡で楽しんだ京の味。

 

おばんさいセットと

デザートの抹茶あんみつ。

 

これが昼と夜

本日最後の食事。

 

ごはん半分と

白玉を1個を残す。

 

・・ごめんなさい。

 

 

少量のおかず。

 

これをゆっくり噛みしめながら

いただく。

 

お箸を休めながら

ほうじ茶をいただきながら

ゆっくりいただく。

 

ああ、至福の時。

 

 

おや?

隣の席からなんだかざわめく

氣が流れてきた。

 

若い女の子が

片時もスマホを離すことなく

頼んだパフェとお茶を

何気に口に運びだした。

 

細くきれいな女の子。

指先のネイルが

キラキラしていて。

 

ワタシの右手側に座っていたから

左手で操作するスマホの中が

見えちゃってる。

 

ものすごい勢いで

小さな画面の中が流れていく。

 

吸い込まれちゃいそうな

掃除機のゴーっという音が

聞こえてきそうな

勢い。

 

そっと離れて

自分のペースを保つ。

 

それでも

なんだか心が奪われて

お食事休止。

 

・・しばし観察。

 

ほほう~

 

漫画を読んでいるらしい。

 

おおお~

 

きれいに並べられたフルーツや

面取りされた栗を

見る事もなく

 

丁寧に淹れた

お茶を味わうこともなく

 

スマホの流れと同じ速度で

流し込まれていく。

 

左手は一切休まない。

 

どうやったら

スマホを持ちながら

食事ができるのだろう。

 

数分の間にすごいものを

見ちゃったなぁ。

 

あ、

ワタシの時間に戻ろう。

 

 

少量のおかずは

少し濃いめのお味と

淡泊なお味がならび

食材の特徴をよく表している。

 

丁寧な野菜の切り方は

さすがプロの仕事。

 

脳と心

体が喜んでいるのがわかる。

 

 

実際に

目の前の事に向き合うと

脳の働きが変わる。

 

脳が指令する。

 

栄養が入ってますよ。

今日のあなたにぴったりな

お食事、いただいてますよ。

 

細胞ちゃんたちが喜ぶ

様子を感じながら

おいしく、ありがたく

いただく。

 

じつはこれ、

食べ過ぎの防止にもなるの。

 

ひとりで食べていると

食べ過ぎになる傾向がある。

 

何気に口に運ぶとそうなるのね。

 

ワタシも経験済よ。

 

いくらでも甘い物を

食べていたのでよくわかるの。

 

思考を変えないと行動って

変わらない。

 

もしスマホを見ながら

何かを食べていたら

 

自分で自分の速度を決めないと

スマホの速度に流されてしまう。

 

スマホに支配されない。

 

そんな使い方をしたいもの。

 

もちろん

隣の席の女の子の場合は

彼女にとって

最適なスマホの使い方を

していたのかもしれない。

 

新陳代謝がよいから

いくら食べても太らなかったり

 

ところが

年齢とともに

あっという間に太るのに

痩せにくくなる。

 

若いときはぱっつんとしていても

中高年になると病気のもと。

 

これも経験済。

 

だからこそ

食べるときは食べる事を

大切にできると

「何か」が変わってくると

感じるのでしょうね。

 

孤食は

さみしい食事のことではなくて。

 

向き合う大切な時間。

 

ワタシはそう思うの。

 

この思考習慣のために

 

心ほどける「えにし」

 

心よろこぶ「ゆらく」

 

心ふかまる「いぶき」

 

*この3本がお手伝い。

 

活用することで

意識が変わっていく。

 

あなたとワタシの

よりよい未来のために。

 

デュアルライフ、本日も続行中。

今日もしあわせ。

また、おはなししましょ。