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シェルターではなく家を

 

アメリカ・カリフォルニア州

砂漠の町より

リッチゆかりです。

 

ヴィンテージビルディング内

本屋さん一角に

古いレコードのコーナーが

ありました。

 

大きな窓越しに

光が入ってきて・・

 

なんとも

柔らかな空気感。

 

実は

ここはロサンゼルスの

リトル東京、近く。

 

砂漠の我が家から

車で2時間ほど

離れた場所だ。

 

砂漠は

前週末に熱波に襲われ

今週末もあやしげなので

ちょっと逃げ出すことに

 

・・

 

以前から

興味のあったこのお店を訪ねた。

 

 

ところで

 

この窓の向こう側には

 

どんな光景があり

どんな匂いがするか

 

あなたには

想像できるだろうか

 

。。。

 

ワタシだって

 

確かに

ニュースでは見ていたの。

 

画像はもう何度も見ていて。

 

でも

 

この目で見て

感じ取った匂い

 

そして

 

靴底から迫りくる

氣の感触は

 

 

想像を絶するもの

 

・・だった。

 

 

 

まずは

こちらでご確認ください。

 

 

「ホームレスの人に

住む場所を提供せよ」

裁判所が

ロサンゼルス市と群に命じる

(by ハフポスト)

 

 

この光景だ。

 

 

砂漠よりも

15℃ほど涼しいこの地で

 

お目当てのカフェを探すのに

少々時間を要し

 

のんびり歩いていられない

危機迫る状況だったため

 

カフェに行きついたときには

夫とワタシ

ふたりして

 

じんわりと

イヤな脂汗をかいていた。

 

久しぶりの

ザワザワ感だ。

 

まだ明るいし

人はたくさんいるし

 

何かをされるわけでは

ない

 

そう信じたい

 

・・けれど

 

無事を祈りながら

足早に

目的の場所に向かいながら

 

背中がゾクゾクした。

 

 

そして

 

・・

 

泣きたくなった。

 

この光景に

慣れてしまっては

いけない。。

 

 

 

政府の発表で

 

7月31日をもって

強制退去禁止令の禁止が終了。

 

州によって異なり

 

カリフォルニア州では

9月30日まで延長

 

そう決まった。

 

決まっては、延長し。。

 

繰り返されてきたが

 

一応

「これが最後。」と念押し

しての発表があった。

 

 

つまり

ジワジワと家を失う人達が

アメリカ全土という規模で

増えてくるということ。

 

 

人は

 

ゴミ箱の食べ残しを口にしたとき

 

何かが変わる。

 

そう読んだことがある。

 

 

ビニールシートはもちろんのこと

 

暫定的なシェルターではなく

家を提供すること

 

この

根っこにある意味

 

それは

 

誰にとっても大切な

 生きる上でのカギ

なのではないか。。

 

 

 

清潔を保ち

 

排泄はきちんと

排泄すべき場所で行い

 

プライベートを保ち

 

ゴミ箱からではなく

食し

布団に休む

 

アルコールやドラッグ

何かに依存することに

向かわないような状況を保つ

 

その 

きっかけを創ろう

 

働きかけ

環境を創り出す

 

大きく動いている力が

存在するのだ。

 

 

あなたが

どこに暮らしていても

 

あなたにとって

たった今

直面していなくても

 

これは

お伝えしたいこと

 

なのだ。

 

・・

「敬意」と「尊厳」

に、つづく。

 

 

心と体

 

共にしあわせを

感じられるっていいですね。

 

感じることで

気づくことがある。

 

思考が変わり

行動が変わる。

 

そして

 

すべてが

好転していく。

 

心の健康が

穏やかに

体の健康へつながる。

  

  『メディカルアロマ』

思考調整のお手伝い。

 

デュアルライフ、本日も続行中。

今日もしあわせ。

また、おはなししましょ。