鹿児島
「癒し庵」より
リッチゆかりです。
光の降り注ぐリビングで
朝日を受けながら
このグラスでお水をいただく。
これが
鹿児島での朝のルーティン。
からだ中に染みわたる
常温のお水
ああ
生きている
そんな実感があり
本当にありがたい。
水は
なくてはならないもの。
心を洗う
水に流す
水に縁の深い
一白水星という
めぐりあわせもあり
心やからだを
ほぐすのに
日本滞在時は
温泉も利用する。
とある日の出来事。
その方との出会いは
地下約700ｍから湧き出た温泉が
そのまま溢れている
天然温泉かけ流しの湯場
一糸まとわぬ姿で。
何人かすれ違い
おはようございます
と挨拶はしても
なかなか
お話するということはない。
けれど
その方は
気が付くと横にいて
ここが源泉でしょうか？
そうおっしゃった。
あ、ワタシに
聞いてらっしゃるのね
そう気が付いて
知っている限りの
説明をすると
その方は語りだした。
関西地方に暮らし
温泉が大好きで
数か月おきに
鹿児島へ来ていること
最近
ご主人のお母さまを
お見送りしたこと
などなど。
その日は
最低気温が3度くらいだったことも
あって
朝の天然温泉は
何より
心や体をほぐしてくれた。
人生の先輩のお話しに
聞き入り
お話していると
その方がこういった
ほんとうに
やさしく、にこにこと
お話くださって
・・
癒されました。
疲れが取れました。
こんなふうに
じぶんの気持ちを
初めてあった人に
気持ちよく伝えられるって
素敵だぁ
きっとご主人に気遣い
お姑さんを
誠意をもってお見送りした
疲れを癒すための
温泉だったのだろう。。
独特の
ふんわりとした
雰囲気をまとってらした。
人のお姿をしている
けれど
そういう方は
天からの声を伝える
使者
なんだ
そう思っている。
ワタシは
マイペースで
じぶんの世界にこもり
もったりしているので
時に
シャキシャキしている方から
うとまれる事もある
最近も
羽田空港で
まあ、そんなにいやな顔を
しなくても
・・
というあからさまに
嫌われている接客を
受けた。
（苦笑）
それでも
じぶんらしく
そのまんまでいいんだよ。
そう伝えられたような
気がして。
実のところ
こういう出来事は
日本でもアメリカでも
定期的に起こる。
そして
それは
名前もしらない
見知らぬ人からの言葉
なのだ。
家族が朝食を共にするために
待っているので
・・
そういって
温泉をあとにしたその方を
お見送りしながら
ありがたいなぁ
ワタシの方が
癒されちゃったなぁ
そう感動しながら
余韻を楽しんだ。
ゆったりと浸かって
部屋にもどって
近くの人気のパン屋さんで
お買い物しようと
1階に行くと
先ほどの方が
ご家族と出発前の準備を
されていた。
お声をかけると
まあ！
と
パッと顔を明るくして
互いに
両手を握り合っていた。
お孫さんらしい
一緒にいたお嬢さんに
先ほどとおなじことを
言ってくださり
うれしさと
恥ずかしさが一緒に
なりながら
人生の先輩の
歴史の刻み込まれた
手のやさしさを
感じた。
どうぞお元気で
そう言って
お別れした。
ただそれだけのこと
でも
気持ちがポカポカと
温かいのは
温泉に入ったから
だけではないと
思う。
じぶんから積極的に
人の輪に入っていくタイプ
ではない
そんなワタシだからこそ
こんな時間がありがたい。
・・
に、つづく
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今日も
『メディカルアロマ』が
存在する。
小さな暮らしの真ん中に
『メディカルアロマ』が
ちょこんと笑ってるのだ
ああ
しあわせ
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心と体
共にしあわせを
感じられるっていいですね。
感じることで
気づくことがある。
思考が変わり
行動が変わる。
そして
すべてが
好転していく。
心の健康が
穏やかに
体の健康へつながる。
『メディカルアロマ』
で
思考調整のお手伝い。
デュアルライフ、本日も続行中。
今日もしあわせ。
また、おはなししましょ。
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現在
鹿児島「癒し庵」に
5月中旬まで70日間
滞在予定。
「癒し庵」は
完全予約制です。
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