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カチッと聞こえるとき

 

 アメリカ・カリフォルニア州

砂漠の町より

リッチゆかりです。 

 

帰米前日に毎回お世話になる

鹿児島の定宿

「ソラリアホテル」から見た

アミュプラザの観覧車越しの

夕陽です。

 

鹿児島中央駅の正面に位置し

13階からの眺めは

なかなか素敵。

 

改めて

将来図に想いを馳せる

時間でもある。

 

ここから

徒歩3分の「癒し庵」

 

 

 

以前に比べ

 このあたりのお家賃は

上がっているらしい。

 

「癒し庵」のお隣は

ほぼ同じ間取りで

10万円くらい。

 

4人家族が生活してる。

 

10万円と聞いて

 

本当に羨ましいと思う

アメリカの現状。

 

単純に

1ドル100円換算

1000ドル、としてもそう。

 

今や

 

10万円は約637ドル。

 

 

 平均収入など

もちろん違いはあっても

 

この

10万円で何ができるだろう

 

・・と考えると

 

パンデミック前より

範囲が狭くなった。

 

・・

 

実例として

 

砂漠の生活に入る前

暮らしていた

カリフォルニア州・サンディエゴの 

お隣の物件で

ほぼ同じ間取り・同じ築年数

同じく2階

 

‥というお部屋が

新しい借主の募集をしていて。。

 

 

2寝室

1浴室トイレ

 

1台分の駐車スペース

 

 

$3500

(約55万円)

 

・・・

 

約4年前の2倍 

 

以前の我が家より

メンテナンスがよいとしても

 

なんと2倍なのだ。

 

 

 契約するのに

毎月のお家賃の2.5倍の収入

が、必要

 

そして

 

1年契約

 

契約更新時には

*約8~10%アップの新賃料が

待ってる。

 

*カリフォルニア州の

更新時の家賃値上げ

(レントコントロール)上限は

5%+その時のインフレ率

そう決まっている。

 

 ちーーーん

  

 冷暖房も古い型のまんま

セキュリティ対策も特になく

  

 ふぅ~

 

もちろん

 

そこがとても気に入り

納得できているのなら

全く問題ない。

 

・・

 

けれど

  

個人的には

 

年々

身の丈にあった

小さな生活

 

を意識してる。

 

なので

 

もう

あの場所は

我が家の場所ではない

 

・・ということが

よくわかる。

 

2020年1月1日に

雷に打たれたような

強い衝撃を感じた

 

「たった今離れなくちゃ」

「変えなくちゃ」

 

という

心の声に従って行動した

 

そのことに助けられた

 

・・ということが

よくわかる。

 

 

約4年前

 

お隣のその部屋の住人は

 

公立の二年制大学で

数学を教える先生。

 

60代前後の

シングルの女性。

 

我が家の引っ越しを伝えると

 

「購入したの?」

と即座に聞かれて。

 

「そうなの。」

と答えたときの

 彼女のリアクションを

忘れられない。

 

たった今手に入れたい

 

そう

語気を強めて言ったのは

彼女だけではない。

 

 

3500ドルの約半分のお家賃でも

なかなか厳しい

アメリカでの生活。

 

我が家の場合

 

売主の事情で

購入手続きを始めて決済までに

約4か月かかった。

 

2月20日・購入の申し込み

 

2月24日から日本へ帰国。

 

6月16日に帰米し

6月17日・銀行でのお支払い終了

6月18日・契約締結

6月19日・鍵の引き渡し。

 

なので

 

ご近所さん達に

引越しのおしらせをしたころは

すでに

引越し期日が確定していた

2020年夏。

 

その頃には

 

強烈な

家の価格高騰が始まっていて

 

ジワジワ

家賃も高騰を始めていた。

 

インフレの大波の予感もあった。

 

何しろ

ただでさえ少ない

中古物件が

ほぼ市場に出回らない

 

という状態。

 

それが

 

さらに家賃高騰につながり

また

物件高騰にもつながり

 

そのころは

まだ

ローン金利も今より安かった

 

なので

 

人々は

オーバーヒートして

 

かなり無理して

 

販売価格に上乗せして

決済する

 

というパターンが

社会現象となって

報道されていた。

 

カリフォルニア州では

買値が

大きく固定資産税に影響する。

 

集合住宅の管理費なども

かなり高騰した。

 

エネルギー費や人件費

材料費の高騰

 

誰の身にも降りかかってきた

未だかつて経験したことのない

このインフレは

 

あっという間に

今までの常識を変えていった。

 

我が家も同じく

 

 

そして

 

昨年あたりから

 

勢いで購入した人が

慌てて売りに出す現象も。。

 

しかし

 

今度はローン金利の高騰で

 

欲しい人々に待ったがかかった。

 

今や

 

差し押さえ物件は

かなりの数になっている。

 

 

無理は厳禁なのだ。

 

けれど

 

このくらいなら・・

 

その時の勢いや状況で判断し

 

その後

 

こんなはずじゃなかった

という事が起こって

 

物件を手放す

 

‥というパターンの多いこと。

 

アメリカで

家族単位のホームレス人口が

増加しているのがなぜか

 

とてもよくわかる図だ。

  

 

日米で

様々な年代の実例をみてきて

 

感じるのは

 

人は人

 

ただただ

 

 

じぶんの心に従う

 

すると

 

よい塩梅になっていく

 

ということ。

 

 

 じぶんの心に従う習慣は

 

感情的に、ではなく

とても冷静に

今の状況を分析すること

に、つながる。

 

周囲の雑音も

入ってこなくなる。

 

すると

 

気持ちの良いほど

クリアな判断につながる。

 

 

巡り巡って

 

無理ない状況を創り出す。

 

 

スムーズに物事が流れ

 

パズルのピースが

ひとつずつ当てはまっていく。

 

このカチッという音が

聞こえたら

 

GOの合図だ。

  

・・

 

このタイミングで

 

に、つづく

 ●

 

 

今日も

『メディカルアロマ』が

存在する。

 

小さな暮らしの真ん中に

『メディカルアロマ』が

ちょこんと笑ってるのだ 

 

ああ

 

しあわせ

 

 

心と体

 

共にしあわせを

感じられるっていいですね。

 

感じることで

気づくことがある。

 

思考が変わり

行動が変わる。

 

そして

 

すべてが

好転していく。

 

心の健康が

穏やかに

体の健康へつながる。

  

  『メディカルアロマ』

思考調整のお手伝い。

 

デュアルライフ、本日も続行中。

今日もしあわせ。

また、おはなししましょ。

 

 

 

現在

アメリカ・カリフォルニア州

砂漠の町

パームスプリングスエリア在住。

 

 

次回の帰国は

2024年秋の予定です。

 

鹿児島「癒し庵」

にて

あなたとご一緒できることを

楽しみにしています。

 

 「癒し庵」は完全予約制

 

まずはご連絡ください。

 

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